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- 更新日: 2013/11/06
- FAQ番号: 029045
PCお役立ちナビ : システム診断ツールの使用方法(Windows版)
このページでは、PCお役立ちナビから起動する「システム診断ツール」の使用方法、診断結果と対処方法についてご説明します。本ツールはWindowsが起動できる場合に使用します。
- 「システム診断ツール」について
- 「システム診断ツール」は、コンピューターの各機能が正常に動作するかを診断するツールです。各機能を個別に診断するほか、各機能をまとめて診断もできます。コンピューターが不安定な時に実行することで、本体の各機能の正常動作を確認できます。
Windowsが起動できない場合や、Windows Vista(PCお役立ちナビが搭載されていない機種)の場合
Windowsが起動できない場合や、Windows Vista(PCお役立ちナビが搭載されていない機種)の場合には、CD起動版のシステム診断ツールで診断を行います。
※Windows 8モデルの一部には、CD起動版のシステム診断ツールは添付されません。
操作方法については、下記コンテンツをご覧ください。
タッチ操作の場合
クリックをタップ、ダブルクリックをダブルタップに読み替えてください。
Windows 8 システム診断ツール バージョンV2.3.34.16の制限事項
Windows 8用システム診断ツール バージョンV2.3.34.16をお使いの場合、個別に診断項目の設定を行えません。
最新のプログラムでこの不具合を修正しましたので、お手数ですが、当社ダウンロードページよりアップデートプログラムをダウンロードしてアップデートを行ってください。
起動方法
※画面デザインは異なる場合があります。
- PCお役立ちナビを起動するには、Adobe Readerがインストールされている必要があります。
- システム診断ツールは管理者権限をもつユーザー アカウントで実行してください。
- システム診断ツールはセーフモードでは動作しません。
- PCお役立ちナビが起動しないなどトラブルが発生している場合は、下記コンテンツをご覧ください。
1 管理者権限をもつユーザー アカウントでログインします。
2 デスクトップにある「PCお役立ちナビ」アイコンをダブルクリックします。
3 「PCお役立ちナビ」が起動するので、[トラブル解決]をクリックします。
4 [「システム診断ツール」起動]をクリックします。
5 「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は、[続行]または[はい]をクリックします。
6 システム診断ツールが起動します。
診断方法
※画面デザインは異なる場合があります。
一部の機能のみを診断する場合
1 上記の「起動方法」にて「システム診断ツール」を起動します。
2 診断を行う以下のいずれかの項目をクリックします。
- Memory
- Audio (※スピーカーやマイク非搭載の機種の場合、Audio診断を行う際にはオーディオ機器を接続してください。)
- HDD
- LAN
- Video
診断が開始されます。
複数の機能をまとめて診断する場合
1 上記の「起動方法」にて「システム診断ツール」を起動します。
2 [ALL]をクリックします。
3 にチェックが付いている項目の診断が開始されます。
診断が完了するまでには時間がかかります。
にチェックが付いていない項目の診断を行う場合は、[Stop]または[停止]をクリックして診断を中断するか、診断完了後に
にチェックを付けた後、[Start]または[開始]をクリックしてください。
Windows 8用システム診断ツール バージョンV2.3.34.16をお使いの場合、個別に診断項目の設定を行えません。
最新のプログラムでこの不具合を修正しましたので、お手数ですが、当社ダウンロードページよりアップデートプログラムをダウンロードしてアップデートを行ってください。
リムーバブルディスクなどを診断する場合
[リムーバブルストレージ]/[CD/DVDディスク]/[リムーバブルディスク]は、初期設定でチェックが付いていないため、診断完了後、次の手順を行います。
3-1 以下表に記載のメディアをセットします。
診断名 | デバイス | セットするメディア |
リムーバブル ストレージ |
マルチカードリーダー メモリーカードスロット |
ご使用のマルチカードリーダー/メモリーカードスロットに対応したメモリーカード |
---|---|---|
CD/DVD ディスク |
光ディスクドライブ | ご使用の光ディスクドライブに対応した光ディスクメディア
※音楽CD/DVDまたはDVDビデオ、ブランクメディアは使用できません。 |
リムーバブル ディスク |
フロッピーディスク ドライブ |
フォーマット済みのフロッピーディスク |
3-2 「自動再生」画面などが表示された場合は、終了します。
3-3 診断を行う にチェックを付けます。
がグレーアウトしている場合は、PCお役立ちナビを一旦終了し、再度起動し直してから
にチェックを付けます。
3-4 Windows Vista/Windows 8/Windows 8.1で「CD/DVDディスク」の診断を行う場合は、「CD/DVDディスク」の をクリックします。「CD/DVDディスク」以外の診断を行う場合やWindows 7の場合は、手順3-6に進みます。
3-5 「EXTENDED TEST CONFIGURATION」で、手順1でセットしたメディアのみにチェックを付けて[Apply]または[適用]をクリックします。
診断が開始されます。
診断項目
※画面デザインは異なる場合があります。
診断できる項目と内容は次のとおりです。
診断項目 | 診断内容 |
Memory | システムメモリーへの読み書きを行います。 |
---|---|
Audio | テストサウンドを再生します。 ※スピーカーやマイク非搭載の機種の場合、Audio診断を行う際にはオーディオ機器を接続してください。 |
HDD | HDDの読み書きを行います。 |
LAN | ネットワーク機能をテストします。 |
Video | ビデオテストを表示します。 |
ALL | 以下の診断を行うことができます。(機種や環境により表示される項目は異なります。)
|
診断結果
※画面デザインは異なる場合があります。
診断結果の画面
「診断メニュー」で診断したい項目をクリックすると、以下の画面が表示されます。
※以下は「Memory」をクリックした場合の画像です。
番号 | 名称 | 説明 | ||||
1 | テスト項目 | テスト項目が表示されます。 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ![]() Enable this hardware test) |
診断したいテスト項目にチェックを付けます。 | ||||
3 |
|
ハードウェア情報を表示します。 | ||||
4 | ![]() advanced test configuration) |
拡張テスト設定を表示します。 ※システム診断ツールでは各機能のテスト項目を選ぶことができますが、設定を変更すると出荷状態に戻せません。設定を変更する前に設定値は控えておいてください。 |
||||
5 | [About] | システム診断ツールの情報を表示します。 | ||||
6 | [システム情報] | システム情報を表示します。 | ||||
7 | [イベントカレンダー] ※Windows 8/Windows 8.1のみ |
イベントカレンダーを表示します。 | ||||
8 | [Start]/[開始] | テストを開始します。 | ||||
9 | [Stop]/[停止] | テストを終了します。 | ||||
10 | [設定] | テスト方法やテスト結果などの設定を行う「Config」画面を表示します。 | ||||
11 | [ログの表示]/[View Log] | ログを表示します。 | ||||
12 | テスト状態 | テスト結果が表示されます。
|
対処方法
診断を行った結果、すべてのテスト項目にエラーがなければ「テスト状態」欄に緑で「PASS」と表示されます。一項目でもエラーが確認されると「テスト状態」欄に赤で「FAIL」と表示されます。
エラーが確認されたテスト項目は「テスト項目」欄の左側に赤いバーが表示されます。エラーが確認されなかった「テスト項目」欄は緑のバーが表示されます。
「FAIL」となった場合、エラーが確認されたテスト項目によって、次のように対応してください。
「ALL」で表示される診断項目は、機種や環境により異なります。
診断項目 | 対処方法 | |
Memory | 【1】メモリーの接触不良の可能性があります。ユーザーズマニュアルにメモリー増設の手順が記載されている場合はその手順にしたがって、一度メモリーを取り外し、装着し直してください。その後、再度診断を実施してください。 【2】お客様が増設されたメモリーがある場合、それらのメモリーを一旦外し、再度診断を実行してください。その状態でエラーが発生しない場合、お客様が増設されたメモリーは本製品で正常にお使いいただけない可能性があります。増設メモリーの製造元にお問い合わせください。 【3】Windowsに問題が発生している可能性があります。データのバックアップを取ってからWindowsの再インストールを行ってください。 ※リカバリーDVDでWindowsの再インストールを行うとHDDをフォーマットするため、HDD内のデータは消去されますのでご注意ください。バックアップ手順については、下記コンテンツをご覧ください。 ※リカバリーを行う方法については下記コンテンツをご覧いただくか、ユーザーズマニュアルをご覧ください。 ※ユーザーズマニュアルはPCお役立ちナビから参照できます。 ※ユーザーズマニュアルを当社ユーザーサポートページ-「ダウンロード」-「マニュアル」からダウンロードすることができます。
【4】上記対処方法を行ってもエラーが確認される場合は、メモリーに故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
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Audio | 【1】サウンドドライバーが正常に動作していない可能性があります。サウンドドライバーの再インストールをお試しください。 【2】サウンド機能に故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
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HDD | 【1】本テスト実施中、他のアプリケーションによるHDDのアクセスが頻発すると、診断結果がエラーとなる場合があります。他のアプリケーションを終了させてから、テストを実施してください。 【2】他のアプリケーションを終了してテストを実施してもエラーが確認される場合は、HDDまたはケーブルに、故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
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LAN | 【1】ネットワークドライバーが正常に動作していない可能性があります。ネットワークドライバーの再インストールをお試しください。 【2】ネットワーク機能に故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
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Video | 【1】ビデオドライバーが正常に動作していない可能性があります。ビデオドライバーの再インストールをお試しください。 【2】本製品に搭載されたビデオ機能に、故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
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ALL | プロセッサ | 【1】Windowsに問題が発生している可能性があります。データのバックアップを取ってからWindowsの再インストールを行ってください。 ※リカバリーDVDでWindowsの再インストールを行うとHDDをフォーマットするため、HDD内のデータは消去されますのでご注意ください。バックアップ手順については、下記コンテンツをご覧ください。 ※リカバリーを行う方法については下記コンテンツをご覧いただくか、ユーザーズマニュアルをご覧ください。 ※ユーザーズマニュアルはPCお役立ちナビから参照できます。 ※ユーザーズマニュアルを当社ユーザーサポートページ-「ダウンロード」-「マニュアル」からダウンロードすることができます。
【2】本機に搭載されたCPUに故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
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RAM Memory | 「Memory」項目をご覧ください。 | |
ハードディスク | 「HDD」項目をご覧ください。 | |
リムーバブル ストレージ |
【1】この項目の診断を実行するには、事前にマルチカードリーダーへメディアをセットしておく必要があります。メモリーカードを事前にセットしてテストを実施してください。 【2】テストを実施した際に使用していたメディアとは別のメディアでもエラーが確認される場合は、マルチカードリーダーまたはケーブルに故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
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CD/DVD ディスク |
【1】この項目の診断を実行するには、事前に光ディスクドライブへメディアをセットしておく必要があります。市販のアプリケーションのCD-ROMなど、コンピューターに添付の「ドライバーCD/DVD」または「リカバリーツールCD」以外のメディアを事前にセットしてテストを実施してください。 【2】コンピューターに添付の「ドライバーCD/DVD」または「リカバリーツールCD」を事前にセットしてテストを実施してください。「ドライバーCD/DVD」または「リカバリーツールCD」でもエラーが確認される場合は、光ディスクドライブまたはケーブルに、故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
※音楽CD/DVDまたはDVDビデオ、ブランクメディアは使用できません。 |
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リムーバブル ディスク |
【1】この項目の診断を実行するには、事前にフロッピーディスクドライブへメディアをセットしておく必要があります。フォーマット済みのフロッピーディスクを事前にセットしてテストを実施してください。 【2】テストを実施した際に使用していたメディアとは別のメディアでもエラーが確認される場合は、フロッピーディスクドライブまたはケーブルに故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
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マザーボード | 【1】チップセットドライバーが正常に動作していない可能性があります。チップセットドライバーの再インストールをお試しください。 【2】チップセットドライバーの再インストールを行ってもエラーが確認される場合は、マザーボードに故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
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ビデオ | 「Video」項目をご覧ください。 | |
オーディオ デバイス |
「Audio」項目をご覧ください。 | |
ネットワーク コントローラ |
「LAN」項目をご覧ください。 | |
USBポート | 【1】外付けUSBデバイスを接続している場合は、外して再度テストを実施してください。 【2】外付けUSBデバイスを外してテストを実施した結果により、以下のいずれかの対処方法を行います。
<外付けUSBデバイスを外すと、エラーがなくなった場合> 【2-1】エラーが発生した時に接続していたUSBデバイスとは他のUSBデバイスを接続してテストを実施してください。
→他のUSBデバイスではエラーがなければ、USBデバイスの問題である可能性があります。 →他のUSBデバイスでもエラーがあれば、本製品に搭載されたUSB機能に、故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
<外付けUSBデバイスを接続しなくてもエラーが発生する場合> 【2-1】本製品に搭載されたUSB機能に、故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
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LPTポート | 本製品に搭載されたパラレルポートに故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
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COMポート | 本製品に搭載されたシリアルポートに故障などの障害が発生している可能性があります。お手数ですが、テクニカルセンターまでご連絡ください。
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問題が解決しないときは
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機種 | MR6500, MR6500E, MR6700, MR6700E, MR6900, MR6900E, MR7000E, MR7200E-L, MR7200-M, MR7300E-L, MR7300-M, MT7900, MT9000, Pro4700, Pro5000, Pro5300, Pro5500-H, Pro5500-M, Pro7000, Pro7500, Pro8000-H, Pro8000-M, Pro5600-H, Pro5600-M, Pro8100-H, Pro8100-M, TY5000S, TY5100S, NA501E, NA601E, NA511E, Na02mini-V_Na02mini, Na03mini, Na04mini, Na14S, NJ2150, NJ3100, NJ3100E, NJ3300, NJ3300E, NJ3350E, NJ3500E, NJ3700E, NJ3900E, NJ5500E, NJ5700E, NJ5900E, NJ5950E, NJ5970E, TB01S-B, TB20S-B, TN10E, TN20E, TN30E, NY10S, NY2000, NY2100S, NY2200S, NY2300S, NY2400S, NY2400S-Y, NY2400S-Z, NY3000, NY3200S, NY3300S, NY40S, NY40S-B, AT971, AT971E, AT980E, AT990E, AT995E, AT991E, AT992E, AY300-V_AY300, AY301-V_AY301, AY311S, AY320S, AY321S, AY330S, MR3500, MR4000, MR4100, MR4300E, MR4400E, MR4500E, NB50E, NB51E, NP12-V_NP12, NP15, NP25S, NP30S, NP31S, PT100E, PT110E, PU100S, ST10E, ST11E, ST120E, ST125E, ST150E, ST160E, ST170E, SY01, TY1100S |
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