用途で調べる > HDDやメモリーの増設・交換 > メモリーの増設・交換
メモリーを増設したいけど、あとどれくらい増やせるの?どうやってメモリーを増設するの?ここでは、メモリーを増設する前に仕様を確認するポイントや、メモリーの増設・交換方法について、案内します。
あとどれくらいメモリーを搭載できるか、お使いのパソコンに搭載されているメモリー容量、搭載枚数と最大メモリー容量とを比較し、確認します。 それによりメモリーを増設するか交換するかを判断します。
ご自身で増設・交換を行う場合、方法は製品によって異なりますので、各パソコンに添付のユーザーズマニュアルで確認します。
製品ごとに、搭載できるメモリーの最大容量は異なります。現在パソコンに搭載されているメモリー容量とパソコンに搭載可能の最大メモリー容量を確認し、増設するメモリー容量を決めます。
ここでは、Endeavor Pro5700 (Windows 10 Pro 64bit)で、購入時メモリー16GBを搭載している構成を例にして、説明します。
購入時、パソコンは1台1台カスタマイズされています。お使いのパソコンに搭載のメモリー容量、搭載枚数や仕様を、次の場所で確認します。
表示された画面でお使いの製品の製造番号を入力します。
購入時のシステム構成情報が表示されます。
<購入時のシステム構成情報例>
この例では8GBのメモリーを2枚、合計16GBのメモリーを購入時に搭載していることがわかります。
パソコン購入後にメモリーを購入いただき増設している場合は、上記に表示されません。 その場合は、製品に添付のユーザーズマニュアルまたはユーザーズマニュアル補足編を参照の上、「UEFI / BIOS Setupユーティリティーの設定項目」 - 「Main」メニュー画面でメモリー容量をご確認ください。
お使いのパソコンがサポートする最大メモリー容量と、メモリースロット数を「製品仕様」で確認します。
「調べる」ページの「製品仕様を検索」からご確認ください。
Endeavor Pro5700の製品仕様の場合・・・
最大メモリー容量64GB (32bit版Windowsの場合3GB)、スロットは4本、ということがわかります。
Windowsの種類によって認識できるメモリーの容量に上限があります。
この例では、購入時に16GBメモリーを搭載していました。また、Endeavor Pro5700で Windows 10 Pro 64bitの場合は、最大64GBまでメモリーを搭載できることもわかりました。
購入時に搭載しているメモリー容量と最大メモリー容量を比較すると、あとどれくらいメモリーを増設できるかわかります。
上記のEndeavor Pro5700を例にすると・・・
この例ではあと48GBメモリーを増設できます。
メモリーは、パソコンのメモリースロットに装着します。 メモリーを増設 (追加)するか、メモリーを交換するかをメモリーのスロットの空き状態で判断します。
パソコンのメモリースロットの空きを確認
この例では、購入時にメモリーを2本搭載していて、パソコンのメモリースロットは4本あることがわかりました。メモリースロットが2本空いているのでメモリーを追加 (増設)できます。
あと2枚のメモリーを追加できることがわかります。
■ マザーボード平面図 (Pro5700)
※メモリースロットの数や位置は製品で異なります
メモリースロットがすべて使用されている場合には、メモリー交換です。容量を増やすには、現在のメモリーを外して、大容量のメモリーを装着します。
このページの先頭へ
ご自身で増設・交換を行う場合、 増設・交換方法は機種によって異なりますので、パソコンに添付のユーザーズマニュアルまたはユーザーズマニュアル補足編をご覧になり作業を行ってください。
ユーザーズマニュアルにメモリーの増設・交換方法の説明がない製品の場合は、製品の構造上お客様ご自身で増設・交換ができません。 当社では、パソコン本体をお預かりし、増設・交換作業を行ったのち返却する「アップグレードサービス」(有償)を提供しています。
当社純正メモリーの購入をご希望の場合、販売中のパソコンのときはエプソンダイレクトショップ、販売終了したパソコンのときはハードウェアアップグレードからご購入ください。
<販売中のパソコンの場合>
<販売終了したパソコンの場合>